菅原デザイン代表の菅原優斗（すがわらゆうと）と申します。私は元々、商社系の会社のホームページ制作部門に勤務していました。そこで目の当たりにしたのは顧客満足とはほど遠く、理想とかけ離れた制作現場でした。商社ですから、何よりも売り上げの数字が重視されます。そのため、その制作現場で重視されたのはお客様満足よりもいかに早く納品するか。ホームページを1日でも早く完成させ、顧客から制作費をもらう。これが全てでした。

そんな自転車操業ともいえる状態の中、私が担当したお客様からとてつもない苦情が入ったのです。「せっかく作ってくれたホームページだけど、イメージと違い過ぎる。お金は払えない」正直、ショックでした。私は数字を求めるあまり、顧客のことなど頭になかったのですから、当たり前といえば当たり前の結果です。苦情が入ったのは私が担当するお客様でしたし、私に責任があることは重々承知です。しかし、このような出来事があってもなお「自社の売り上げ第一」とやり方を変えようとしない会社の方針についていけず、私はそのまま退職に踏み切りました。

その後、菅原デザインを立ち上げ再びホームページ制作活動をはじめました。これまでの売り上げ重視のスタンスを一新、「顧客はなにを求めているのか」「この会社にふさわしいホームページデザインはどういったものか」等、お客様以上にお客様目線になるをモットーに活動しています。その努力が少しずつ実っているのか、制作実績も徐々にふえてきました。「菅原さんはホームページのこともよく知っていて心強い」と嬉しい言葉を頂戴することもあります。これこそ、私が本当にやりたかったホームページ制作なのだと心底感じています。

私が言いたいのは、当時私が勤めていたような自社の売り上げしか考えていない制作会社がかなりの数あるということです。とくにホームページに関しては顧客が知らないのをいいことに、相場よりもはるかに高い金額で提供している会社も見受けられます。そのような会社につかまって後悔する前に、まずは私に相談してほしいと思います。ホームページ以外のことでもお役にたてるビジネスパートナーとして貢献できる自信があります。気軽な相談でもかまいませんので、ぜひお問い合わせください。